ひとりひとりの可能性を大切にする街
4月2日 世界自閉症啓発デー・シンポジウムに行ってきました。
式典には 舛添洋一 厚生労働大臣(欠席のため 大村英明 副大臣 )・石井哲夫 (社)日本自閉症協会会長 ・野田聖子 内閣府特命担当大臣・塩谷立 文部科学大臣・渡部恒三 衆議院議員・福島豊 衆議院議員 日本を代表する人たちの挨拶、
そして、パン・ギムン国連事務総長 から ビデオメッセージがあり、
シンポジウムがスタートしました。
午前の部は
鼎談「自閉症の人たちの人生を考える」というテーマで
(社)日本自閉症協会会長の 石井哲夫さん
同じく (社)日本自閉症協会副会長で ご自身にも現在50歳になる自閉症の子をお持ちの須田初恵さん そして 同じく ご自身に11歳の自閉症の息子を持ちながら、政治活動を行っている衆議院議員の福島豊さん が壇上に立ち 自閉症の人たちが日本の社会で生きてきた 過去の歴史、そして現在の状況、そして未来への想いをそれぞれの立場で教育・就労・法律について語っておられた。
それぞれが話し合う中で やはり 教育の分野では、意見がぶつかり、観席の中の何か答えを見つけようと探しに来た保護者の方や支援者の方の顔にも 戸惑いを隠せないような感じであったが、最後には 「支援する人の心」が大切であり、ひとりひとりの可能性を大切にする教育環境を創っていこうという話で鼎談は終了した。
やはり これほどキャリアを持つ方でも 自閉症の支援のことで 支援者としても また親としても日々 格闘されているんだ。
そして、その人たちの共通のキーワードは「愛」。
これは、自閉症の人たちだけの問題ではなく、日本の社会全体にかかわる事。 今 この国で今いちばん大事な言葉だ。
午後からは
シンポジウム「自閉症の人たちとともにあゆむ」
司会 山崎 晃資(日本自閉症協会副会長)
室山 哲也(日本放送協会解説委員)
自閉症に関わる 医療・教育・就労・芸術・まちづくり・法律の分野のスペシャリストたちが室山(NHK解説委員)さんのコーディネーターのもと、ガチンコでディスカッションしていた。各コーディネーターの資料は↓こちらから
○「自閉症について知ってもらいたいこと」
松田 文雄(松田病院院長)
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=278
○「自閉症の人たちの特性と困難さ」
長谷川安佐子(全国情緒障害教育研究会事務局長)
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=279
○「自閉症の人たちのすばらしい力と可能性」
1)仕事をする誇り
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=284
2)素敵な芸術家
戸屋 隆(社会福祉法人嬉泉袖ヶ浦ひかりの学園支援員)
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=285
○「地域で自閉症の人たちを支える」
熊本 葉一(NPO法人いわて発達障害サポートセンター
「えぇ町つくり隊」代表理事)
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=281
○「みんなで支える自閉症の人たち」
日詰 正文(厚生労働省社会・援護局精神・障害保健課発達障害対策専門官)
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=282
とても 勉強させていただいたと同時に共感できたことがうれしかった。
素晴らしい人たち、こんな人たちと街づくりがしたい。
と思ったが、みなさん それぞれの地域で希望をもって活動・格闘しているんだ。
自分達の街は 自分達の街で 皆で力を合わせて
「ひとりひとりの可能性を大切にする街」
を創造していかなければ。
まず近くの現場。職場。地域から。
大変素晴らしかった、この「世界自閉症啓発デー・シンポジウム」の映像は、
各自治体の日本自閉症協会の事務局に置いてあるそうです。
できれば もっと広く世間の人たちに伝わるように 啓発してほしいのだが・・・・・
とっても 残念な気がする。 事務局に想いを伝えてみよう!




最近のコメント